新聞投稿作文
小さな心がけと持続で
3年 堀口果鈴
「相手の気持ちを考えること、自分の気持ちを正しく伝えることが重要です。」人権教室で一番心に残った言葉で、今後に生かし生活することを目標に夏休みに入った。
夏休みのオリンピックムードの中、卓球で出場していた水谷選手のSNSのツイートに目を奪われた。他国からの悪質なメッセージや嫌がらせの文が投稿されていた。私は疑問と怒りで混乱していた。
しかし、読み進めると、「それだけ世界中を熱くさせたのかなと思うと嬉しいよ」という水谷選手の前向きな文も綴られていた。傷ついているはずの水谷選手はファンや関係者を心配させないように前向きな書き込みをしたのだろう。
何気ない言葉でも、何十倍の威力で相手の心につきささるということを忘れてはいけない。そんな言葉は私達自身が無くしていかないといけないと思う。小さな心がけと、その持続で。
※ 夏休みに書いた作文を投稿用に短縮・添削した文章です。
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