情報モラル教室が開催されました。
本日,5校時に戸髙成人さんを講師にお招きし,
情報モラル教室が開催されました。
本日も熱中症や新型コロナウイルス感染症のリスク回避のため,
リモートでの開催となりました。
本日の内容は主に,「誹謗中傷について」「情報機器の使用から起こる健康被害」
「情報機器の正しい使い方」についての講話がありました。
とても興味深かった内容を一部お載せします。
〇身体の健康被害について
ブルーライトは紫外線と一緒である。そのため,ブルーライトを浴びると
体が昼間だと勘違いしてしまい,睡眠を取っても足りない・次の日に体が
重い・だるいなどの影響がある。
日光を浴びると脳からセロトニンが分泌されます。セロトニンが多く分泌
されると,メラトニンに変わります。メラトニンは体内時計に働きかけ,
覚醒と睡眠を切り替えてくれる役割を果たしています。自然な眠りを
誘う効果があり,「睡眠ホルモン」とも言われています。
この睡眠ホルモンがどれだけ分泌されているかで変わってきます。
これは,夜20時~22時の過ごし方で変わると言われているそうです。
また,ブルーライト長い期間ずっと浴びると,若年性アルツハイマーを
引き起こすことにもつながるようです。
このような事を起こさないためにも,就寝2時間前からは情報機器から
離れる習慣を身に付けてほしいと思います。それこそ,自己管理能力が
養える瞬間であると思いました。
みなさんの情報機器の使用の仕方はどうでしょうか。今一度考えて
使用してほしいと思います。