新聞投稿作文
初めての演奏会
1年 久保純音
「リコーダーだけでここまできれいな音色の曲が演奏できるんだ」と心を奪われた。入学間もない部活動紹介で演奏を聴いた時のことだ。
音色を重ねて演奏する姿に、「私もやってみたい」とあこがれ、入部を決めた。最初は、先輩のテンポについていけなかった。
練習を重ね、三年生のラストコンサートで「虹」を演奏することになった。難しかったが、「私も先輩のように吹けるようになりたい。」と思うとやる気が出た。四種類のリコーダーで演奏すると、本当に「虹」になっていてすごく感動した。この時、音楽同好会に入って良かったと心から思った。演奏をしている一員なんだと思うと、心が弾んで、毎日の練習がさらに楽しくなった。
ラストコンサートの日は、手が震えたが、一番難しい小節をミスなく吹くことができた。さらに練習を重ねて、聴いている人が楽しめる演奏をしたい。
※ 夏休みに書いた作文を投稿用に短縮・添削した文章です
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