西指宿中学校
本校は,昭和40年に旧今和泉中学校と旧池田中学校の両校を統合し,西指宿中学校として現在地に開校した。本校区は,指宿市の北西部に位置し,今和泉海岸・漁港一帯及びその内陸部から観光地として知られる池田湖にかけての農村地帯を有する農業及び漁業を中心とした地域であり,緑に囲まれた学校である。保護者は,教育熱心で学校教育に理解があり協力的である。また,PTA活動をはじめ地域活動にも積極的である。
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2学期も今日で終わります。ひょうが降る中、元気よく生徒たちは登校しました。
終業式で4人の生徒のふりかえりを聞きました。どの生徒も、2学期の反省、今後の目標だけではなく、「こうありたい」と願う学級の姿についても語ることができました。生徒たちは皆、真剣に耳を傾けていました。
「やらされている私ではありません。進んで行う私です」と言い切れる、主体性を持った活動を展開するよう2学期の始業式で校長が話をしました。生徒たちはその言葉どおり、「全力・真剣・本気」で、一つ一つの活動を積み重ね「心の成長」を遂げることができました。これも、支えてくださった保護者・地域の方々のおかげです。
本当にありがとうございました!!
なお、2020年より毎日更新していたブログですが、2023年より週2回のペースに変更させていただきます。内容を精選しながら、生徒の活躍の様子をおつたえできたら、と考えております。引き続きご閲覧よろしくお願い致します。
今日は今年最後のニコニコデーです。今日のテーマは「一年の締めくくりをしいい年を迎えよう」です。
給食時の放送では、担当職員がこのテーマに則り原稿を書いたものを、学習部の放送担当が伝えてくれます。本日の内容はどうだったか、御家庭で話題に出してみてください。
ちなみに、ニコニコデーでに合わせて「教職員の人権チェック55」というプリントを教職員に配布しました。今年1年をふりかえり、先生方も自身の人権意識をふりかえっています。
その55のチェックの中には、子どもを取り巻く大人の人権について、考えてもらえる項目もありましたので、ご紹介します。
1 子どものよさを認めてあげることが少なく注意したり叱ったりすることの方が多い。
2 兄弟姉妹と比べてほめたり叱ったりしている。
3 「男のくせに」「女らしく」等性差をつけたような言い方をして男女の役割を固定したとらえ方をしている。
4 「しっかり勉強しないといい高校へ行けないし、いい職業にも就けない」などと、進路先や職業の良し悪しをつけるような言い方をしている。
様々な人権課題がありますが、偏見につながらないよう、子どものよりよい成長につなげるようにしたいものですね。
これは校舎脇にある、掲示板です。
長年西指宿中の歴史を見守ってくれた掲示板で、主に生徒会の活動を掲示していました。引戸のガラスが劣化し割れたことで、今は生徒会新聞等は校舎内に移し、学校だよりをラミネートして掲示しています。
今回このガラスが割れたことで、西中OBから様々な情報が入りました。
①今年古希を迎えられる方々が,30歳の時(卒業して15年目)に寄贈したもの。
②その方々は、この西指宿中学校の校舎が完成したときの初めての入学生であること。
③掲示板の下には小さな石が積み重ねられていますが、その石は当時の先生と生徒の数の分だけ積み重ねられたものであること。
今回の件より、人の想いを改めて感じることができました。想いに囲まれ、安心して学校生活をおくることができます。
今学期最後の生徒集会がありました。その中で自転車通学生のことが話題にでました。
本校の生徒たちは、新西方地区を除いて自転車通学です。池田地区・小牧地区等6キロ、7キロと遠くから自転車をこいで登校している生徒もいます。交通法令に則り、ヘルメットのあごひもを締め、たすきをかけて、一列になり坂をこぐ生徒たちに、元気をもらったと昨日電話をいただいたそうです。そんな声が寄せられ、生徒たちも嬉しそうでした。
地域の声は励みです。危険な運転があったときももちろん、学校に声を寄せていただきます。どちらにしても,生徒のことを思ってくださることがとってもありがたいです。
今年一番の寒波が日本列島に到来し、ここ指宿でも先週末かなり冷えこみました。そんな中、永吉良一さん手ほどきの下,PTAで門松をつくっていただきました。永吉さんは子供さんが池田小6年生と西指宿中1年生の時から、37年間ずっとこの門松づくりのリーダーとして携わってきてくださいました。プロの仕事を目の当たりにし、「真似したいけれどできないよな。」「この門松づくりを手伝っている時は我が家の門松も今年こそチャレンジしようと思うけど・・・」と仕上がりに感服していました。これで、新しい年を迎えることができます。ありがとうございました。
後期生徒会のスローガンが踊り場に掲示されました。
「凡事徹底」~一人一人が輝きその瞬間を大切にする西中へ~
「凡事徹底」(ぼんじてってい)というのは当たり前の事を当たり前にやるだけではなく、人が真似できないほど「徹底的にやる」ということです。では、その「徹底的にやる」秘訣はないのでしょうか。
イチロー選手は「凡事徹底」をやりきるには、最初の「目標設定」が大切だといっています。手の届きそうな目標を立て、できることから一つ一つ積み上げて,西中一人一人が輝ける未来を創っていきましょう。
本日15日(木)は第3回学校運営協議会が開催されました。
学校運営協議会とは学校と地域住民が力を合わせて学校の運営に取り組むことが可能になる仕組みであり、地域の声を積極的に生かしつつ学校の課題に参画していただく、「地域とともにある学校づくり」の根幹をなすものです。
今回は5時間目の授業(1年:道徳 2年:家庭科 3年:理科)を参観していただき,生徒の学びを実感していただきました。また、令和5年度の学校経営方針についても承認いただきました。
「いつ見ても生徒たちは落ち着いていますね。」
「もっと生徒たちと一緒に天体や星座について学びたかった。」
「先日、日曜日の野球部の練習を見させていただいたが、寒い中しっかり声を出しプレーする姿に嬉しさを感じた。」
「小ない人数の西中でも、やればできると思わされた。顧問の先生がまとめてくださっていると思う。」と、よい所を伝えてくださり、こちらもやる気がでました。ありがとうございました。
昨日13日(火)は1・2年生の授業参観及びPTAでした。1学期のPTAでは情報モラル教室を設定していたため、今回が初の授業参観となりました。出席率も高く(1年67%,2年72%)保護者の方々の関心の高さが伺えました。
1年生の国語では杉みき子さんの「それだけでいい」という詩について感じたことを言葉にしていました。2年生の社会では明治政府の政策についてさまざまな視点を持ちグループ討議ができました。日頃のがんばりを見ていただき、生徒たちの表情はいきいきしていました。ありがとうございました。