できたぞ僕らの校歌 新聞記事S41.3.6
<上記椋鳩十さん直筆のメッセージより>
西指宿という言葉は入れませんでしたが、天ケ平で象徴したつもりです。
1章で「日々新しく 伸びゆく、明るく楽しい学校」を象徴してみようと思いました。
校長室にある手書きの歌詞には、「鬼門平」部分には、「きもんだいら」のふりがながありますが、理科関係の資料には、「おんかどびら」のふりがながあります。
令和2年5月に池田地域の地元の方に確認したところ、正式には「おんかどびら」「おにかどびら」と言っており、椋鳩十先生が、作詞の時に、「きもんだいら」の方が語呂がいいからとそうされたと聞いていますとのことでした。
※ 池田湖西岸の山は切り立っているが、これは鬼門平:おんかどびら断層崖と呼ばれています。(「かごしま茶の間地球科学」県教育地質調査団冊子より引用)
作詞 椋 鳩十
作曲 宗 鳳悦
一 花咲く岡の 花吹雪
校舎の窓に 散りかかる
花の心と 花の知恵
ここに開けと 天ヶ平
集いて学ぶ ああわれら
二 またたく金の 明けの星
池田の湖に 影うつす
天地の摂理 その調和
ここに極わむと 天ヶ平
集いて学ぶ ああわれら
三 鬼門平の屏風岩
はぜの紅葉が 陽に映える
岩の体と 岩の意志
ここにきたえて 天ヶ平
集いて学ぶ ああわれら
※ 天ケ平:学校敷地付近の名称
※ 3番の歌詞にある鬼門平(池田小近く:R2.4.11撮影)
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